情報商材のプロジェクトを様々な角度から評価しています。
今回は、工藤大輝氏のほったらかしAGENTを検証します。


1.「誰でも月収100万円」の落とし穴①

工藤大輝氏の「ほったらかしAGENT」とは、
『起動させたら“ほったらかし”にするだけで、
何もせずに月収100万円以上稼げる』と謳っている、
投資シテムです。

さらに、元手は最初は1000円で始められる、
と工藤氏は言っています。

起動させたら、一切の作業が不要で、
元手は1000円から始めることができるのに、
毎月100万円を稼げると聞いて、
期待している人も多いと思います。

ここで注意して欲しいのは、
「ほったらかしAGENT」を使えば、
毎月100万円以上を稼げる、
と工藤氏が言っている根拠です。

工藤氏はその根拠を、
記者会見の中で話しています。

それは、
『何百回とテストを重ねてきたが、
月の利益が100万円を下回ったことは無い』
と言うセリフです。

月の利益が100万円を下回ったことが無い、
と聞いて、単純にすごいと思うことは、
危険だと言えます。

工藤氏が言っている、
「月の利益が100万円を下回ったことが無い」という期間は、
いつからいつまでなのか、
確認する必要があります。

5年間かもしれませんが、
1年間かもしれませんし、
もしかしたら、
3ヶ月しかないかもしれません。

短い期間であれば、
ほとんど参考にする事は出来ないと言えます。

2.「誰でも月収100万円」の落とし穴②

さらに、
『月の利益が100万円を下回ったことが無い』のが、
例え3年や5年以上の長期であっても、

それは『何百回とテストを重ねてきた』
結果でしかありません。

「ほったらかしAGENT」は、
トレードのシステムであることを、
動画の最後に工藤氏は語っています。

ですので、テストとは、
バックテストであると言えます。

バックテストとは、
あるロジック(ルー)で取引する自動売買ツールを使い、
過去の相場でどのような結果になるかをテストしたデータです。

バックテストは「カーブフィッティング」といって、
システムを過去の相場にぴったり合うように、
過剰に最適化することができます。

過去の相場に合うようにシステムを作るので、
バックテストの成績は優秀になります。

しかし、実際の取引で使うと、
過去と未来が全く同じになることはあり得ませんので、
ほとんどバックテスト通りなることはありません。

「ほったらかしAGENT」は、テストでは、
月の利益が100万円を下回ったことが無くても、
実際にトレードを行うと、
全く稼げなくなることは十分に考えられます。

なお、工藤大輝氏は、
「ほったらかしAGENT」の動画で、
“207名全員がもれなく稼いでいる”
“全員が月100万円以上稼いでいる”
と言っていますが、
信用できる証拠は全くありません。

「ほったらかしAGENT」の利用者が、
先月稼いだ額という画像も工藤氏が公開していますが、

本物か偽物なのか、本当に利用者の結果なのか、
全く裏付けがありませんので、
証拠としては採用できないと言えます。

3.元手は1000円の落し穴

工藤大輝氏は「ほったらかしAGENT」について、
元手は最初は1000円で始められる、
と言っています。

さらに、
「AIがあるので1000円から始めても、
10万円、100万円と増やしていける」
とも言っています。

工藤氏のこれらの言葉を聞いて、
「ほったらかしAGENT」を使えば、

1000円しか用意できなくても、
毎月100万円以上を稼ぐ事ができる、
と思っている人も多いと思います。

ですが工藤氏は、
1000円で、その月から毎月100万円以上を稼げる、
とは言っていません。

1000円から始めることは出来ますが、
その際の利益はいくらになるかは明かしていません。

ゆくゆくは、10万円とか100万円と、
増やしていけると言っているだけです。

さらに、そうやって10万円、100万円と増やせるのは、
いつ頃なのか説明していません。

投資の利益は、
元手の投資金によって大きく変わってきます。

工藤大輝氏は
「ほったらかしAGENT」の動画で、
“誰がやっても稼げる額が同じ”
と言っていますが間違っています。

投資金1000円で得られる利益と、
投資金100万で得られる利益は、
明らかに大きく異なります。

工藤氏には、
毎月100万円以上を稼ぐための投資金は、
いくら必要なのかを確認しなければなりません。

4.デモ版を使う危険性

工藤大輝氏は、
「ほったらかしAGENT」のデモ版を用意して、
試しに稼ぐ事ができると言っています。

過去の情報商材のプロジェクトにおいても、
体験版やデモ版のシステムを用意して、
いかにも稼げるように思わせておきながら、

本番環境のシステムを購入すると、
全く稼げない、という事例が多くありました。

消費者庁から注意喚起されたプロジェクトも、
実際にありました。

この記事の最後にリンクを貼っておきますので、
是非ご覧いただきたいと思います。

この様なプロジェクトでは、
デモや体験で利用できるシステムは、
販売者が作った自作である事がほとんどです。

ですので、販売者が都合よく、
画面上に表示される数字を作り出すことができます。

体験版のアプリやシステムで稼ぐ、
という内容のプロジェクトでは、
“体験版の画面上では”言ったとおりに稼げる、
というオチになっているものがほとんどです。

アプリの画面の上でいくら稼げていても、
実際に使えるお金として受け取れなければ、
全く意味がありません。

情報商材のプロジェクトには、
このように、一般常識とはかけ離れた仕掛けが、
随所に見受けられます。

デモ版で稼げる気分にさせられて、
実際に本番のシステムを購入したら、
デモ版とは全く違く結果になった、

という事例が実際に発生していますので、
デモ版の結果は参考にしない方が良いと言えます。

5.記者会見は芝居だと言える理由

工藤大輝氏は最初に、
「ほったらかしAGENT」のお披露目の、
記者会見を行っています。

ですが、この記者会見は、
架空の芝居だと言える理由をお伝えします。

まず、記者会見中に誰もメモを取っていません。

さらに、記者のパソコンの画面は真っ黒ですから、
電源が入っていないと判断できます。

そして、そももの記者会見したのに、
誰も、どのディアも、会見の様子を報道していない、
という事実があります。

工藤大輝氏は芝居と言える記者会見の中で、
“開発に3年”とか、
“AIを採用”とか、
“シリコンバレーの精鋭チームが開発”などと、
「ほったらかしAGENT」の事を語っています。

この様な説明を聞くと、
いかにも凄そうなシステムだと、
感じる人もいるかもしれません。

ですが、これらも全て証拠がありません。

AIだって、その性能はピンキリですから、
「AI=最先端の凄い技術」と判断することは、
危険であると言えます。

しっかりとAIの性能を確認できる、
証拠を見せてもらう必要があります。

人は「権威」に弱い傾向がありますから、
AIやシリコンバレーなどのキーワードとか、
記者会見という演出などを見せられると、
どうしても心が動いてしまいがちです。

ですので、
「権威」をアピールしてくる商材に出会った際には、
客観的な『裏付け』や『証拠』を確認することが、
副業選びには必要だと言えます。


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